【ローン完済まであと1年】残高52万円!今すぐ一括返済できるのに「あえて返さない」3つのリアルな理由

FIRE・家計管理



「気づけば、住宅ローンの完済まであと1年を切っていました…!」
ふと返済表(返済予定明細書)を見返していたら、残り回数もあとわずか。残高は約52万円。


「正直、いまの貯蓄なら今日にでも一括返済(繰り上げ返済)できるやん…」という領域までやってきました。
でも、結論から言うと私はあえて一括返済せず、完済期日までこのまま毎月返済を続ける選択をしています。
「返せるならサクッと返してスッキリした方が良くない?」
と思う方も多いかもしれません。


今回は、ローン完済を目前にした私が「返せるのにあえて借りておく理由」や、住宅ローン控除の節税効果、そして550万円の借金を背負っていた過去からの返済能力の変化について、リアルなマネー戦略を綴ってみたいと思います!


理由① 住宅ローン控除の「節税効果」を最後まで使い切るため

一番大きな理由は、やっぱり「住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)」です。
年末時点のローン残高に応じて所得税や住民税が安くなるこの制度。残高が52万円程度であっても、年末まで控除対象の残高を残しておけば、しっかりと節税効果(控除)を享受できます。
一括返済してしまうと、その時点で控除の権利が消滅してしまいます。
・手元の現金を一気に減らして控除を捨てる
・超低金利で借りたまま節税を受け、手元に資金を残す
この2つを天秤にかけたとき、明らかに「ギリギリまで借りておいて、控除を受け切る」ほうが手元に残るお金(トータル利回り)が得になる計算なんですよね。超低金利時代だからこそできる、「借りておくほうが得」というバグのような戦略です。


理由② 手元資金(キャッシュ)を減らさないリスク管理

「借金=悪」と思いがちですが、個人事業主や投資家としての視点を持つと「手元の現金(キャッシュ)の価値」の高さに気づきます。
もし今、52万円を一気に返済して手元資金を減らしてしまうと、急な出費やビジネスの投資機会、株式市場の暴落チャンスが来たときに動かせるお金が減ってしまいます。
・ローンの金利  ゼロコマ数パーセント(超低金利)
・手元に残した資金の活用価値: 備え・投資機会への余力
このように考えると、わざわざ低金利で借りられている良質な借金を急いで返す必要はなく、手元に置いておく方が精神的にも運用的にも圧倒的に有利なんです。


理由③ 投資で運用した方が期待値が高いから

残りの52万円を返済に回すくらいなら、そのままインデックス投資などに回して運用を継続した方が、長期的には高いリターンが期待できます。
ローンの支払利息なんて年間でもごくわずか。一方で、世界株や米国株に連動するファンドなら年平均数%のリターンが期待できます(もちろん波はありますが)。
「ローンの利息コスト < 資産運用の期待リターン」
この不等式が成り立っている以上、無理に完済を急ぐ理由はありません。


振り返り 550万円の借金から「返済能力」がついた理由


画像にある古い返済予定表を眺めていると、なんだか感慨深いものがあります。
元々は550万円規模のローンからスタートしていました。
当時は「これ、無事に返し終われるのかな…」なんて不安もありましたが、毎月コツコツと返済を続け、気づけば個人事業主としての事業も軌道に乗り、今では「いつでも一括返済できる状態」をつくれるまでの返済能力(=稼ぐ力+貯める力)が身につきました。
借金と上手につきあいながら、自分の事業を育て、手元資金を蓄えてきた経験は、大きな自信になっています。


【おまけ】「投資歴10年」だと思ってたら勘違いだった話(笑)
今回、自分のマネーヒストリーを振り返るために昔の資料や口座開設時期を引っ張り出してみたのですが、衝撃の事実が発覚しました。
私、ブログはじめたての記事で「自分、投資歴10年くらい〜」と言っていた気がするのですが……

・つみたてNISAを始めた年 2018年
・iDeCoを始めた年 2020年(令和2年)
「え、まだ8年(しかもiDeCoなんて6年)しか経ってないやんwww」
人間の記憶って本当に適当ですね(笑)。
2018年以前も個別に株や投信を少し触っていた記憶が脳内で美化され、「だいたい10年くらい」とカウントされていたようです。
とはいえ、2018年のつみたてNISAスタートから今日まで、途中でやめずにコツコツ積立投資を継続できたのは間違いなく自分を褒めたいポイント。期間の長短よりも「市場に居続けられたこと」こそが、今の資産形成につながっています。


まとめ

完済まであと少し、賢く逃げ切ります!
ローン返済完了まであと1年未満。
一括返済できる能力と資金を持ちつつも、住宅ローン控除や手元キャッシュの流動性を優先して「あえて完済しない」という選択を取る。
これも一種の「お金のコントロール権を自分が握っている」という心地よい状態だなと感じています。
あと少しの返済期間、節税効果をしっかり享受しながら、最後まで賢く返済を続けていきたいと思います!
同じように「繰り上げ返済するかどうか」で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

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