売却した「イオン(8267)」を再購入?投資家が映画鑑賞特典をきっかけに2026年ポートフォリオ復帰を真剣に悩む理由

f:id:ikura0413:20260821162259j:image 投資


株式投資をしていると、「昔持っていたけれど、生活スタイルの変化で手放した銘柄」ってありますよね。
私にとってその代表格がイオン(8267)です。
以前の住まいでは近所にイオンの大型モールがあったため、日々の買い物で「イオンオーナーズカード」を提示し、毎回の買い物で3%(※100株保有時)のキャッシュバックを享受していました。当時の私にとってイオンは、「配当+優待キャッシュバック」で総合利回り5%超えを叩き出す超優良な生活防衛株だったのです。
しかし、引っ越しをきっかけに状況が一変。
新居の近くにイオンがなくなり、日常的な買い物で使う機会が激減してしまいました。「買い物で使わないなら、オーナーズカードの還元も受けられない。それなら他の高配当株や成長株に資金をまわした方が利回りが良いな」と判断し、泣く泣くポートフォリオから外す(売却する)ことにしたのです。


……それからしばらく経った最近。
「来年(2027年)のポートフォリオ編成をどうしようか」と考えながら自分のライフスタイルを見直していたところ、ある「盲点」に気づいてしまいました。
それが、「イオンシネマでの映画鑑賞特典」です。

「買い物回数が減ったから利回りが落ちた」と決めつけていたのですが、映画を観るという観点を足して再計算してみると、「あれ? イオン株、来年のポートフォリオに復活させるのアリなのでは……?」という悩ましい疑問が浮上してきたのです。私が通っていたイオンは映画館がなかったのでイオンといえば食品!とマインドセットされていました(笑)


今回は、一度イオン株を手放した投資家の目線から、「買い物頻度が減った状態でもイオンの株主優待は元が取れるのか?」「イオンカード(ミニオンズ等)の1,100円特典と比べてどちらがお得なのか?」を徹底的にシミュレーションし、来期のポートフォリオ復帰の可能性について考察していきます。

1. かつてのメイン株「イオン」を手放した理由 

配当+還元利回りの低下
投資家として銘柄を評価する際、切っても切り離せないのが「総合利回り(配当利回り+優待利回り)」です。
イオン(8267)の魅力は何と言っても、100株保有からもらえる「オーナーズカード」による買い物金額の3%キャッシュバック。
・イオン近隣に住んでいた頃
   年間で食費や日用品など約60万円をイオンで決済
   👉 3%還元で年間18,000円のキャッシュバック!
   配当金(年間約4,000円〜5,000円前後)と合わせると、約22,000円相当のリターン。当時の株価に対する総合利回りは簡単に4%〜5%を超えていました。


・引っ越し後の現在
   イオンに行くのは年に1回あるかないか。
   👉 3%還元で年間たったの百数円。
買い物による還元が1000円切ると、サービスカウンターでの現金化もなかなかのハードルがそびえ立ちます(笑)申し訳ない気分なのと数百円のために交通費を使ってわざわざ貰いに行くのも時間の無駄のような気分になり、配当と合わせても総合利回りはかなり寂しい数字になります。「これなら他のメガバンクや商社株などの高配当銘柄に投資した方が資金効率が良い」と考えるのは、投資家としてごく自然な判断でした。
こうして私はイオン株を一度売却したのです。

2. 思考の転換

映画鑑賞特典という「もう一つの優待」
しかし最近、休日の過ごし方として「映画鑑賞」の頻度が増えてきました。そこでふと思い出したのが、イオン株主優待の強力な映画特典です。


イオンシネマでオーナーズカードを提示すると、以下の特典が受けられます。
・ 鑑賞料金がいつでも1,000円(税込)(※高校生以下は800円)
・ 「ポップコーン(S)」または「ドリンク(S)」の無料引換券が1枚もらえる
今の時代、映画の一般通常料金は2,000円前後します。これが1,000円になるだけでも半額ですが、さらに嬉しいのが「ポップコーン(S)またはドリンク(S)」の引換券です。
映画館でポップコーンやドリンクを買うと、小さめのSサイズでも350円〜400円ほどしますよね。つまり、「映画1,000円 + ポップコーン等400円相当=実質1,400円相当の割引効果」が、映画を1回観るたびに発生することになります。
一般料金2,000円+フード400円=2,400円かかる体験が、オーナーズカードがあれば1,000円で済む。
1回あたり実質1,400円の得をしている計算です。


もし年間で映画を6回(2ヶ月に1回)観るとしたら?
👉 1,400円 × 6回 = 年間8,400円相当の価値!
年間12回(月に1回)観るとしたら?
👉 1,400円 × 12回 = 年間16,800円相当の価値!
引っ越しによって買い物のキャッシュバックが年間16,500円減ってしまった分を、「映画を月1回観るだけ」でほぼ完全に相殺できてしまうという計算になります。

3. 投資家としてのライバル比較

「イオンカード(ミニオンズ)」で十分では?
ここで一目置く投資家なら、必ずこう思うはずです。
「ちょっと待て。イオンシネマが1,100円で観られる『イオンカード(ミニオンズ)』や『TGC CARD』を年会費無料で作れば、わざわざ数十万円の株を買わなくてもいいんじゃないか?」

まさにここが最大の発想の分岐点であり、私が今一番悩んでいるポイントです。
イオンカードの特定デザイン(ミニオンズ・TGC CARDなど)を発行すると、専用Webサイトからの購入で年間10枚まで映画券が1,100円(税込)で購入できます。

投資家目線で、両者を冷静に比較してみましょう。

投資家としての分析 どちらを選ぶべきか?

ノーリスクはポイント高いですねー


【イオンカード(ミニオンズ)が勝つパターン】
投資資金(約36万円〜)を別の高配当株やインデックスファンドに回して年4〜5%で運用したい場合。
映画は「年間に数回(10回以内)」観る程度で十分な場合。
株価の下落リスク(含み損)を絶対に抱えたくない場合。


【株主優待(オーナーズカード)が勝つパターン】
映画館に行ったらポップコーンやドリンクを絶対に買う派の人(※ここが一番デカい!)。
年間に11本以上映画を観る映画好きの人。
たまにイオンに行った時の買い物(年間数万円分)の3%還元もやっぱり捨てがたい人。
配当金(インカムゲイン)を受け取りつつ、優待生活を楽しみたい人。
100円のチケット差額だけならカードで十分ですが、「ポップコーン/ドリンク引換券(約400円相当)」の存在が、投資判断を大きく揺さぶってきます。
映画を観るたびに毎回400円相当の価値が乗乗乗算されていくため、「映画+フード」をセットで楽しむスタイルの人であれば、優待の利回りはカードのスペックを遥かにオーバーヒートさせるのです。

・ 2027年ポートフォリオへの「イオン復活」戦略
買い物の頻度が減ったからといって「利回りが低い」と切って捨てるのは、少し視野が狭かったかもしれません。
自分自身のライフスタイルに「映画鑑賞」という新しい趣味・習慣が加わったことで、イオン株は「買い物節約株」から「エンタメ・QOL(生活の質)向上株」へと役割を変えてポートフォリオに復帰する大義名分ができました。


現在の株式市場は株価の変動も激しいですが、イオンは内需の安定株としての側面もあります。
もし2027年に向けてイオン株をポートフォリオに復活させるなら、以下のような戦略が現実的です。

全体相場の調整(押し目)を待って購入する
   株式投資である以上、高値掴みは避けたいところ。権利確定月(2月末・8月末)に向けた値動きを見つつ、全体相場が下落したタイミングで100株を拾う。
「配当+買い物還元+映画特典」で総合利回りを再計算する
   配当金:約5,000円
   たまの買い物(年5万円):1,500円
   映画(年8回鑑賞+ポップコーン):約11,200円相当
     👉 年間リターン合計:約17,700円相当!
     仮に36万円で購入できたとすると、実質総合利回りは「約4.9%」まで跳ね上がります。これなら高配当株ポートフォリオの一角として組み込んでも全く恥ずかしくない水準です。

まとめ

昔の保有銘柄も「今の生活」で再評価してみよう
引っ越しによって一度は離れてしまったイオン(8267)。
「買い物で使わなくなった=不要な株」と決めつけるのではなく、自分の新しいライフスタイル(映画鑑賞)と照らし合わせることで、思わぬ投資価値(利回り)が再発見できました。
ノーリスクで1,100円鑑賞ができるイオンカードを作るのも非常に合理的な選択ですが、「配当金をもらいつつ、映画館でポップコーンを片手に優越感に浸る」という株主優待ならではの体験価値は、投資家としての心をくすぐるものがあります。
来年のポートフォリオ作成に向けて、押し目買いのタイミングを伺いつつ、イオン株の「名誉の復帰」を前向きに検討してみたいと思います!
皆さんも昔手放した銘柄、今のライフスタイルで再評価してみると面白い発見があるかもしれませんよ。

いくらのゆるりんFIRE - にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログへ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログ 株主優待・優待株へ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました